当院では10月1日からインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。予約は9月1日からできるようになります。
当院では、今年より例年の注射型のインフルエンザワクチンに加え、経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)の接種を開始いたします。よく説明を読み、ご希望に応じてご予約ください。
経鼻インフルエンザワクチンとは?
鼻にスプレーするタイプの生ワクチンです。注射を用いないため、針を使わない接種方法 です。両方の鼻に少しずつ噴霧します。日本では昨年から採用されておりますが、アメリカでは2006年から採用されており、長く使用されているワクチンです。
わかりやすい動画を埼玉県の先生が動画にしてくれていました。コチラもご参考にしてください。
接種回数・接種対象
- 注射ワクチン
→ 生後6ヶ月から打つことができます。13歳未満は2回接種が推奨されます(2〜4週間あけて2回)。13歳以上は1回です。 - 経鼻ワクチン
→ 2歳から18歳までの方が対象で、1回のみの接種で完了です。
効果について
- 注射型(不活化ワクチン)
→ 血液中に抗体を作り、重症化予防に有効。効果はおよそ4~5ヶ月持続します。 - 経鼻型(生ワクチン)
→ 抗体産生経路が自然感染に近いです。注射型と同等の発症予防効果があります。効果はおよそ1年間持続します。
※どちらのタイプも「インフルエンザを完全に防ぐ」ものではありませんが、重症化予防には有効です。
メリット・デメリット
経鼻ワクチンのメリット
- 注射針を使わないため、痛みがありません。
- 接種回数が1回と簡便です。
- 粘膜免疫を誘導しやすく、高い感染予防効果が期待され、効果期間も長いです。
経鼻ワクチンのデメリット
- 軽い鼻水や鼻づまりなどの副反応が出ることがあります。
- 接種後2週間程度はインフルエンザ検査をすると陽性になります。
- 妊婦さんや免疫力の低い方がご家庭にいる場合は打つことができません。
- コントロール不良の気管支喘息がある場合、接種できないことがあります。
その他の注意事項
経鼻ワクチンは「生ワクチン」であるため、弱毒化したインフルエンザウイルスが接種後1〜2週間は体内で増殖します。
- ご家庭に 妊婦さん、抗がん剤治療中など重い免疫不全のある方、移植治療を受けている方 がいらっしゃる場合、経鼻ワクチンの接種はお控えください。
- 健康なご家族との日常生活においては大きな制限はありません。
- 生ワクチンではありますが、他の注射との間隔の兼ね合いはありません。
- また、川崎病罹患後に内服するアスピリンとの相性がよくありません。内服中の接種はお控えください。
ご予約について
- 予約サイトにて「インフルエンザ予防接種」を選んだ後、「経鼻インフルワクチン(フルミスト)」を選択して、先へ進んでください。
- インフルエンザの予防接種は例年大変混雑するため、当日の診察時に相談し、変更することができません。変更する場合はキャンセルし、他の日に予約をお取り直しください。
- 受診当日は必ず江戸川区から発行されているクーポンをお持ちください。大人の方や他県の方は予診票をコチラからダウンロードしていただき、印刷、記入してお持ちください。
料金について
- フルミストは1回8,000円、クーポンによる江戸川区の助成は4,000円
- 注射のインフルエンザ予防接種は1回4,000円、クーポンによる江戸川区の助成は2,000円になります。
